女性恐怖症とは?
気になる症状と克服への3ステップ

女性恐怖症になるとどんな症状がでる?

女性恐怖症とは、その名のとおり女性を前にすると恐怖心や嫌悪感、不安感を抱いてしまう心理状態をさす言葉です。

女性恐怖症になっているとどんな症状が出るのか、さっそくまとめました。心当たりがある人は女性恐怖症を疑うべきかもしれませんよ。

女性に対して強い苦手意識を抱く

他人が多く集まる場所にいるときなどに、周りからの視線を敏感に感じてしまうことはないでしょうか。実際には気のせいであることのほうが多いですが、女性恐怖症の人は女性からの視線に過度に反応してしまいます。

相手はチラッと見ただけだとしても「自分を見て笑っているのでは」「陰口を言われているのかも」といった具合に、女性への恐怖感や不快感からネガティブにとらえてしまうのです。

また、女性から距離を詰められたり触れられたりすると嫌悪感を抱くことも。これらはすべて女性への強い苦手意識からくるものだと考えられます。

女性を前にすると普段通りでいられない

女性を前にするといつもどおりに会話できなくなる、過剰な緊張状態に陥って汗をかいたり手が震えたりしてしまう場合も、女性恐怖症が疑われます。

同性の友だちや仕事仲間と話すときは饒舌なのに、女性が目の前に現れた途端に喉が詰まって声が出なくなるなど、普段とは明らかに違う症状を感じる場合は要注意です。

周囲から見れば「照れているの?」と勘違いされそうですが、本人にとってはかなりつらい症状となることでしょう。

自らの意思で女性を避ける

女性を前にするとつらい症状が現れることから、意識的に女性を避ける人も少なくありません。
女性がいそうな場への誘いは断る、人混みには女性もいるので出かけたくないなど、日常生活に支障が出てしまうこともあります。

やむを得ず女性と話さなければならないような状況になれば、前述したような症状により心身ともにドッと疲れてしまうことでしょう。

女性恐怖症になる原因は?

女性恐怖症になると、女性に対して強い拒否反応が出ます。原因としては、女性との関係にイヤな過去や思い出があることが多いようです。

たとえば学生時代に女子生徒からイジメられたり、過去に交際していた恋人に浮気されたりしたことがトラウマになり、女性恐怖症のきっかけになることも。
また幼少期に母親や姉、妹など女性の家族からひどい仕打ちを受けてきた場合にも、「女性=悪い存在・恐怖の対象」と見てしまうことがあります。

自分が女性恐怖症かもと思ったら、まずはこれまでの女性との関係について振り返ってみてはいかがでしょうか。

女性恐怖症を治したい!克服する方法

これを読んでいる方の中には、女性恐怖症を自覚しながら克服したいと願っている人もいらっしゃるのでは。
女性恐怖症は克服できるもの。女性恐怖症だった男性も恋愛や結婚ができるようになりますよ!これを踏まえて女性恐怖症の克服方法を3つのステップに沿ってチェックしてみましょう。

【step1】女性恐怖症になった理由を理解する

自分が女性恐怖症だと感じるなら、まずはなぜ女性に対して苦手意識や拒否感を抱いてしまうのか振り返ってみてください

前述したようにイジメられた経験や浮気された過去、家族との不和など、女性を信じられなくなったきっかけがなにかあるはずです。なにかを克服するためには、原因を明確にしなければいけません。

つらい過去やイヤな思い出と向き合うのが苦しいでしょうが、本気で女性恐怖症を治したいなら必要な作業です。ゆっくりでいいので、自分と女性とのこれまでの関係性を見つめてみてくださいね。

【step2】全ての女性が悪ではないと知る

女性恐怖症になった原因が分かったら、いまの自分の周囲にいる女性を思い浮かべてみてください。たとえば会社の同僚だったり近所に住む人だったり、よく行くお店の店員さんなど誰でも構いません。

その女性たちは、全員あなたに害を与えてくるでしょうか?おそらくそうではないと思います。
女性恐怖症になった原因は、“ひどい女性”がいたからです。それによって、あなたの中では“女性=悪”という公式ができているのでしょう。

しかし、世の女性の中には優しい人も親切な人もいます。「女性の中にもいい人はいる」という事実と向き合い、できる範囲でコミュニケーションを取ってみてください
「過去は過去」という割り切った考え方に、少しずつ切り替えていきましょう。

【step3】手に負えない場合は第三者の手を借りる選択も

女性恐怖症には軽度も重度もあります。重度の女性恐怖症であれば、上記のようなステップを踏んだところで女性に対する感情が変わらない可能性も。

その場合は女性恐怖症の相談に対応しているカウンセリング施設や、同じ悩みを持つ人が集まるセミナーなどに参加し、克服を目指すのも選択肢のひとつです。

自分では女性恐怖症になった原因が分からなくても、誰かの意見をきっかけに気づけることもあるでしょう。克服に向けて一歩踏み出せないときも、同じ悩みを抱える人がそばにいればがんばれるかもしれません。ひとりで悩まず、誰かの手を借りる勇気を持ってみてくださいね。

まとめ

女性恐怖症に悩む男性は案外少なくありません。たとえば誰かにとってはたいしたことがない女性とのすれ違いや喧嘩でも、その人にとっては大きな傷となり、女性恐怖症に陥ってしまうこともあるのです。

女性恐怖症は克服可能なもので、恥ずかしいこと・劣等感を抱くことではありません。
恋愛も結婚も諦めてしまう前に、まずは今回紹介した内容を参考にして女性恐怖症の克服を目指してみませんか?

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