婚活で同時進行するメリット・デメリットと
成功させるコツ

婚活していてお付き合いする前に、複数の異性と出会った時はそれぞれの方と話す機会をつくる「同時進行」で相手との相性を確認することがおすすめです。


本記事では、同時進行のメリット・デメリットや、聞かれたときの対処法、同時進行のコツなどについてご紹介します。

婚活における同時進行のメリット・デメリット

婚活における「同時進行」とは、真剣交際している相手がいない状態で、マッチングアプリや婚活パーティー・相談所などの婚活サービスを通じて、新たに出会った複数の異性とメッセージ交換したりデートしたりすることを指します。

「同時進行ってどうなの…?」と思われている男性・女性もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、婚活で「同時進行」するメリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。

メリット

●自分に合う人を見つけやすい
複数の異性を同時に比較できるのが、婚活での同時進行のメリットの1つと言えるでしょう。

例えば、先に出会ったAさんは会話がそこまで盛り上がらないけど、会う回数を重ねるうちに一緒にいて落ち着くなと居心地の良さを感じるように。
一方、Aさんと同時期に出会ったBさんは話していて楽しいと最初は思っていたものの、価値観の違いに困惑するようになっていった、なんていうことも。

上記の例で、もしAさんとBさんとの関係を同時進行していなければ、第一印象のよかったBさんとのやり取りをするために、Aさんとの相性の良さに気づく前に関係を断つことになっていたかもしれません。

婚活での同時進行によって、お相手をしっかり見極める時間が持て、自分と相性の良いお相手を見つけられるので、お付き合いまで発展しやすくなると言えます。

●短期間で効率よく婚活が進められる
婚活を同時進行すると短期間で複数の異性と交流できるので、結果的に短期間で恋人となる異性を見つけられる可能性が高まります。

相手との相性をチェックするために何度もメッセージやデートを繰り返していると、あっという間に数か月が経過してしまうもの。

1人ずつ相手にしていれば、理想の相手に出会うまでに何か月、何年もかかってしまう可能性がありますが、同時進行していれば同じ期間に数人との相性をチェックできるので、効率よく婚活できるのです。

デメリット

●管理が複雑で手間がかかる
何人かとメッセージ交換しつつそれぞれとデートを繰り返すのは、なかなか手間がかかります

短期間に複数の異性と接点を持つことになるので、デートがダブルブッキングしないよう予定を調整する必要があったり、誤送信に注意しながらメッセージを送ったりと、「大変だな…」と感じることも。
同時進行が長く続くことで、婚活疲れしてしまうこともあります。

●複数人にお断りする必要がある
同時進行している人が複数いて、どの人も甲乙つけがたい場合でも、いずれ結婚に向けた交際に進む際には、本命の1人以外の方をお断りする必要があります

異性にお断りされるのもつらいですが、自分からお断りするのもつらいもの。
同時進行している人が多いほど、お断りする心苦しさも積み重なってしまうでしょう。

なお、誰にするか選べずにズルズルと同時進行を続けていると、お相手が先に良い人を見つけて自分がお断りされる可能性もゼロではありませんので気を付けてくださいね。

同時進行していることは
相手に伝えるべきなの?

婚活で同時進行していることを相手に伝えるかどうか、悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし同時進行していることは、わざわざ自分からお相手に伝える必要はありません

その理由は、婚活中の方が誰かと正式に交際を始めるまで同時進行するのは、現在では一般的なことだからです。
また同時進行していることを伝えることで、相手の真剣度にもよりますが、嫉妬心を与えてしまったり悲しませてしまったりするかもしれません。

そのためお相手に聞かれることがなければ、同時進行していることは黙っておくのがいいでしょう。

同時進行しているか相手に聞かれた時の対処法

婚活で出会ってデートをした人に「同時進行している人はいますか?」と聞かれる場合もあります。

同時進行していることを必ずしも答えなければいけないということはありませんが、嘘が苦手な人や罪悪感があるなと思う方などは、正直に答えても構いません。

ただし、中には同時進行をしていることを知った途端に、「裏切られた」と感じて態度が変わってしまう人もいらっしゃるようなので注意が必要です。

相手を不快な気持ちにさせないためにも、相手の人柄や価値観・関係性を考慮して、正直に同時進行していると答えるかどうか、判断するようにしましょう

 

婚活中の同時進行について聞かれた場合には、次のように答えるのがおすすめです。

同時進行していることを答える場合

「同時進行しています。何度か会って話すことで、きちんとお相手のことを知りたいので」
「フィーリングが合う人がいいので、何人かと連絡は取っていますが、あなたが1番話しやすいなと思っています」

婚活において、実際に会ってじっくり話すことの重要性は多くの方が認識していますし、同時進行は悪いことではないので、堂々とした態度で話しましょう
また、お相手の印象が良くお付き合いしてもいいかなと思う段階では、「あなたが1番話しやすいです」などと本命であることをアピールして伝えましょう。

お相手は「脈がある!」と判断して、交際に前向きになる可能性があります。

同時進行していることを答えない場合

「今はあなた1人としか会っていません」
「どうして気になったのですか?逆に、同時進行していますか?」


正直に伝えない場合は、逃げ道のある言い方をする、または逆に質問で返すのがおすすめです。

「“今は”あなただけ」という言い方であれば、今後同時進行する可能性がゼロではないという言い方になりますから、その後嘘と分かったとしても誤魔化しやすいでしょう。

また、「あなたはどうですか?」と質問で返すことで、お相手が同時進行しているか・同時進行に寛容かどうか探ることもできます。

嘘をつくのが苦手な人は、お相手に不信感を与えないためにも、素直に話した方が良いかもしれませんね。

婚活での同時進行を
成功させるポイント!

婚活で同時進行していると、時には「大変だな…」と感じてしまうこともあるようです。
そこで、同時進行を上手に行う方法を3つご紹介します。

①手帳などでスケジュールやお相手の情報を管理する
同時進行で婚活を進める場合は時に、手帳やスマートフォンのアプリで、デートの予定や相手の情報などを一元管理するのがおすすめです。

複数人と同時進行していると、デートをダブルブッキングしてしまったり、相手の情報が混同して別の人との話題を振ってしまったりなど、「約束を忘れられて悲しい」「別の人の話だよね?」など印象を悪くしてしまうリスクが高まります。

手帳には、デートの予定、メッセージで話した内容、相手の職業や趣味などの情報を簡単にまとめておくと、見返した時にとても便利です。

②同時進行する人数は2~3名にする
同時進行する人数が多いほど、予定と情報の管理が複雑になるため、同時進行する人数は少なめの方がいいでしょう。

まずは2~3人から同時進行をはじめてみるのがおすすめです。まだ余裕があるなら、さらに新たな出会いを探してみてもいいでしょう。

③自分がどうしても譲れない条件を決める
同時進行していく中で、「誰と交際するか決められない」という悩みを持つ人もいらっしゃいます。
そのため同時進行する際には、交際相手を1人に絞るために、結婚相手に求めるどうしても譲れない条件をいくつか決めておくといいでしょう。

たとえば、価値観が似ているかフィーリングが合うかなど、重要視する条件を一番満たす人を交際相手に決めます。自分の価値観を改めて整理してみることも、お相手選びにおいて大切です。

まとめ

婚活で同時進行することは一般的であり、マナー違反ではありません。
複数の異性とデートして比較することで自分に合う人が見つけやすい、短期間で婚活が終わるなどメリットが大きいので、気になる人がいたらまずはデートしてみましょう。
また、交際が決まった場合は、同時進行していた他の方に失礼のないよう丁寧にお断りすることも、大人のマナーとして大切です。

同時進行をして、自分と特に相性の良い異性を見つけ出してくださいね。

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